Yomのブログ

人生はchillout

2ヶ月間、愛媛県で農業研修をしてきた話。

 

Yomは移住を考えていて、2020年4月にはタイに行く予定だった。

 

でもコロナで行けなくなり国内に目が向いた。

 

「でも地方は都会と比べて仕事が少ない。。どうしよ。」

 

 

そんなこんなで以前から興味があった農業をやってみることにしました。

 

これから農業をやってみようかなーと考えている方の参考になれば幸いです。

 

 

愛媛の農家に行く

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みかんで有名な愛媛県

2020年の7月~8月の2ヶ月間、無農薬の農家さんでお世話になりました。

※相手先のことを考え、農家さんの名前は伏せます

 

 

YouTubeを見てたまたま知り、ここしかないって感じで直ぐに連絡することに。

 

農家さん「いま、いっぱいで1ヶ月後にまた連絡してもらえますか?」

 

Yom「わかりました。」

 

 

という感じで待っていたんだけど、1週間後ぐらいに連絡をもらい

 

農家さん「もう来ても大丈夫だよ~。いつ来る?」

 

と意外な展開で、7月からおじゃまさせてもらうことになりました。

 

 

作業服を買う

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 作業服は全てワークマンで揃えました。

 

最近は普段でも使えるカジュアルな服も売ってますよね~。

 

 

最終的には上のイラストのような格好になったw

 

始めはちょっとオシャレを考えて黒の長袖ポロシャツを買ったけど、向こうに着いてからは着なくなった。

 

直射日光がキツイというのもあるけど、ハチに刺される可能性が高いと言われて現地で薄い青色のシャツを買いました。

 

 

あと冬だったらゴムの長靴は良いけど、夏は絶対「地下足袋」を選びましょう。

 

たびは履くのがちょっと面倒だけど、慣れたらなんでもなくなります。

 涼しいし歩きやすいのでメリットしかない感じ。

 

 

もし田んぼに入るときは裸足が1番良いです。

 長靴で入ると泥にハマって1歩1歩が大変で疲れちゃいます。

 

 

 

実際の作業はどうだったのか?

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猪対策で作った柵

 2ヶ月という短い期間でしたけど、作業は様々なことを体験させてもらえました。

 

写真は、猪に畑や田んぼを食い荒らされないために作った柵。

 2日ぐらいかけて50m以上作ったので結構疲れた。。

 

 

この柵を作る前に鉄柱を工場で切ったり、軽トラに乗せて運んだりもしました。

 

山では、ちょっとした移動に軽トラの荷台に自分が乗って移動するのも楽しかったです^^

 

 

1番キツかったのは、ぶっといホースの水やりでした。

 2020年8月は雨がほとんど降らない状況で、畑がカラカラに。

 

 

育てていたキウイは扱っていた中でも体力が無い方で、優先的に水をジャブジャブあげていました。

 

他の人は軽トラに巨大タンクを積み、水槽と畑の往復を1日に10回以上していて本当に頭が下った。

 

まとめ

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畑はとってもキレイです。

結果的に農作業を体験出来て、学べたことがとても多く満足度は高かったです。

 

お世話になった農家さんやパートさんたちがとても優しく接してくれて、熱中症で倒れた時に料理を作ってきてくれたり、感動させられることが少なくありませんでした。

 

 

・無農薬は生計を立てていけるのか?

 

他がどうかわかりませんが、無農薬は基本的に大きく儲かりません。

 

作業も面倒なのが多く、草刈り機で雑草を切る作業の回数も増えます。

 

みかんの木など虫が付くので、手作業で駆除したことがとても印象的でした。

 

 

もし農家さんに研修で行く場合、こだわりがなければ農薬を使っている方を選んだ方が負担は少ないかもしれません。

 

ただヴィーガン思考、周りの人に健康になって欲しいと思う方は間違いなく「有機農法や無農薬」を選択した方がいいかもしれません。

 

 

農業やろうかなと迷ったら、とにかく1度体験するべきです。

 1日体験ではあまり意味が無いので、是非短くても1~2周間は滞在した方が色々と見えてきますよ。