家賃の削り方【ほとんどの不動産業者は悪】
1番ウエイトが大きい「家賃」
いま住んでいるところより1万円下げるだけで、年間で12万円も浮きます。
本当に過剰に払っているお金はもったいないので、是非出来ることからやってみてください。
まずは不動産の仕組みを覚えよう
本来はアパートのオーナーと部屋を借りたい人が直接契約する流れでした。
ネットの普及や賃貸物件の増加によりオーナーだけでは部屋を借りたい人を探すのが難しい時代に。
そこで現れたのが街の不動産屋です。
オーナーの代わりに賃借人(部屋を借りたい人)を集客したり、部屋のトラブルに対応する管理会社もいっしょにやっているパターンもあります。
これらのやや複雑な仕組みにより、部屋を借りる側は言われるがままにお金を払っているという現状。
携帯電話の料金もそうですが、自分が払っている料金は「本当に適正料金なのか?」と疑う目が大事です。
家賃を節約する?というより適正価格を知る
一人暮らしのほとんどの方が賃貸なはず。
毎月1番多く払っているのが家賃。
ヨムは東京の蒲田という地域で、過去6.8万円の家賃を10年以上払ってきました。
ざっと計算すると
6.8万円 × 12ヶ月=816,000円(1年間)
816,000 × 10年=8,160,000円(10年間)
当たり前のように払っていると累計の額にゾッとしますよね。。
というより計算したくないですよねw
家賃が適正価格なら問題ないけど、都会の賃貸のほとんどはボッタクリです。
特にアパートや集合住宅などは実際の価値と賃貸料がおかしいことがよくある。
なので家賃に関しては節約するというより、適正価格で貸してくれる部屋を探すというのが大事です。
敷金・礼金ゼロ物件から探す
敷金・礼金は払うものだと思ってませんか?
これらは不動産業者の悪い慣習で、払う義務はありません。
大手不動産のサイトで物件を探す時に「敷金・礼金ゼロ」というチェックマークがあれば、選択した状態で検索することをおすすめします。
選べる物件は少なくなりますが、そこから気に入った物件があればとてもお得です。
特に礼金は払う意味がわからないものです。
礼金とは、大家さんに「貸してくれてありがとう」という意味で払うお金。
本来サービスを提供する側とサービスを利用する人は対等な関係です。
不動産業界はなぜかいまだに貸す側が偉いという位置付け。
そんな悪どい仕組みにお金を払う必要はありません。
せめて敷金は払っても礼金をゼロにしてくれない物件は借りないようにしてくださいね。
シェアハウスや友達・恋人といっしょに住む
シェアハウスは敷金・礼金がない物件も多く家賃も安い物件が多いです。
ただ、年齢制限があるケースがあり40代以上だと受け入れてくれない場合があります。
人といっしょに住むというのはストレスになるというデメリットはありますが、一人の寂しさを消してくれるメリットは大きいです。
他にも電化製品など共有できるため、出費が少なくすみます。
友達といっしょに住む場合は2人より3人というふうに多い人数で借りた方が、ひとりあたりの負担が少なくなります。
寮付きの仕事に転職する
寮付きの仕事で多いのは工場勤務です。
大きな工場は都心部から離れたところにあることが多く、深夜に人が必要なこともあり寮付きで求人を出しているケースを見かけます。
寮付きでなくても家賃補助をしてくれる会社もあるので、仕事を探す上で見逃したくないポイント。
地方で季節労働ともなると都心部からも人を集める必要があるので、住居の用意は必須です。
若い人には沖縄のリゾートバイトなども人気です。
身軽な人、ノマドワーカーは定住しない
プログラマー、youtuber、ブロガー、イラストレーターなどPC一つあれば仕事が出来る人は旅をしながら仕事が出来ます。
一箇所にずっと住むより、様々なとこで暮らす「アドレスホッパー」というライフスタイルが少しずつ広がってきています。
家をなくすことで、本当に必要なモノがわかってきたり様々な概念から開放されます。
土地を変えれば新しい出会いや新しい景色を見ることが出来る。
仕事といっしょで住む場所を変えれば変えるだけ経験にもなり、選択肢も増やせます。1度住んだ経験があれば、2回目も抵抗が少なくなります。
いまはコロナで難しいですが、留学経験やバックパッカーなど海外経験があれば海外移住という選択をすることも出来ます。
「ここで一生暮らすぞ」と決めるより、柔軟に移動出来る人の方が何かと強いです。
まとめ
家賃を減らすことが出来れば趣味や旅行にあてる額が増えます。
シンプルに貯金額も出来ます。
収入が増えても「固定費はできるだけ減らす」という考えを身に付けておけば、何かと人生ラクになるのでやってみてくださいね。